【現役医学生】女性医師のキャリア設計|仕事と私生活を両立するロードマップ
新制度(医師の働き方改革)が始まってロールモデルがいないので、自分で将来の設計図、目標を立てる必要があると考えました。また、これにより、どんな目標を持って生きるかが明確になって生活に張りが出るし、今何をすべきかも洗い出すこともできました。
医師としての社会的な責任に応えることと、一度しかない人生の私生活の楽しみを同時に叶えるのは難しいです。(私の趣味は建築物を見ることと、美味しいものを食べること)
そこで今回は、『医師としての専門性(20代〜30代前半)」+「20代で出産」+「自由と旅(30代後半〜)」の両取り。』という価値観をもとに20代〜40代までの “現実的に達成可能な” 人生設計を作ってみました。
1章:なぜ女性医師のキャリアは「設計」が必要なのか?
■ 産休・育休は勤務医しか使えない
- フリーランスだと手当ゼロ
- 出産は 常勤医 の時期に済ませるのが合理的
■ 専攻医時期と妊娠・出産のタイミングが重なる
- 専門医プログラムには休止・短縮制度あり
- 無計画だと復帰が難しくなる
■ 働き方改革で「合同当直」が増加
- 専門外も診る緊張感が強い
- 初期対応力が必須に
■ フリーランス医は自由だが、デメリットも大きい
- 社会保障が薄い(厚生年金なし、傷病手当なし)
- 雇用不安定 → 収入が揺れる
- 訴訟リスクを個人で背負いがち
- 事務作業が多い
だからこそ20代から逆算して道筋を作ることが大切!
2章:私の20〜40代のキャリア×人生プラン(ロードマップ)
| 卒後年数 | 年齢 | キャリア/スキル | ライフイベント | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 0年目 | 26 | 医師免許取得 / 初期研修開始 | ||
| 1–2年目 | 27–28 | 初期研修終了 | 体力が必要な海外旅行(マチュピチュ、ヨルダン、トルコ、エジプト、ロシア) | 研修終了直後の有給消化を活用 |
| 3年目 | 29 | 後期研修/専攻医開始 | 妊娠・出産(第1子) | 産休育休制度を活用 |
| 4–6年目 | 30–32 | 短時間勤務・子育て中心 | 育児とキャリア両立 | 期間延長で無理せず |
| 7年目 | 33 | 専門医取得(目標) | 再加速準備 | |
| 8–10年目 | 34–36 | 高収入・高スキル勤務医 or ハイブリッド型フリーランス | ヨーロッパ旅行 | 外来のみ・当直なしも可 |
| 11年目以降 | 37– | フリーランスメインまたは裁量権ある勤務医 | 自由な働き方 | 専門性+経済基盤確立 |
| 37–40歳 | 研究期間(学位取得、ポスドク) | |||
| 41歳以降 | 週2–3日:研究教育+残りはフリーランス勤務 | ハイブリッド型 |
勤務医 × フリーランスを組み合わせるのがベスト
3章:フリーランス医の4大リスクと“現実的な対策”
❶ 社会保障が薄い → セーフティネットを自前で構築
- 小規模企業共済(退職金代わり)
- iDeCo(年金強化)
- NISA(積立)
- 医師賠償責任保険
- 所得補償保険
- 生命保険(最低限)
❷ 収入が不安定 → 専門性 & スキルで安定化
- 市場価値の高い診療科選定
- 内視鏡、美容皮膚科、産業医などの追加スキル
❸ 訴訟リスク → 個人で背負わない仕組み
- 医師賠償保険
- 医療訴訟の弁護士ネットワーク加入
- 契約書に責任範囲を明記
❹ 事務作業が増える → 代行でほぼ解決
- 確定申告:税理士
- 求人探し:紹介サービス
- 契約交渉:コンサル利用
市場ニーズの調査が超重要!
4章:大学生のうちにやるべき準備チェックリスト(最重要)
- 診療科ごとの働き方・市場価値の調査
- 研修先の制度(短時間勤務・復帰支援)チェック
- ロールモデル収集(SNS/ブログ)
- 資産運用・社会保障の知識習得
- バイトで旅と研修準備の資金作り
- 体力作り
- 食いっぱぐれないスキル調査(内視鏡、美容、産業医etc)
まとめ
この人生設計は、
医師としての専門性 × 女性としての出産 × 自由な働き方
を全部取りに行くためのプランです。
これはあくまで「私の目標」なので、皆さんは自分の価値観に合わせて微調整して活用してくださいね💐


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