「美術ってよくわからない…」から始まる、自分を知るための鑑賞のススメ

突然ですが、美術の何が面白いのかわからない…

そんな方も多いのではないでしょうか?

私自身、美術の専門知識は持っていません。
でも、絵画や彫刻、建築を見ることがけっこう好きです。

そこで今回は、美術に詳しくない私なりの「美術鑑賞の楽しみ方」を紹介したいと思います。


 


 美術鑑賞の何が良いの?

「無から有を生み出すのは難しい。だからまずは、真似る。」

私にとって美術鑑賞は、その「真似るための素材探し」です。

「難しいことを考えて見なきゃいけない」と思う必要は全然ありません!

たとえば、インスタで気に入った写真や、pixivのイラストも立派な美術鑑賞。
好きだなと思える作品を、素直に「いいな」と感じることから始めてOKです。

  • 真似るための素材を見つける場
  • 自分が「何を好きなのか」を探る、自分探しの場

美術鑑賞のメリット

  • 自分の好みがはっきりしてくる
  • その結果、センスが育つ
  • 作品の印象を言語化する力が鍛えられる

これは創作をする人だけでなく、日常の思考力アップにもつながります。


美術鑑賞はどんな人に向いている?

こんな人に特におすすめです:

  • 自分に興味がある人(自分探しをしたい人)
  • 表現したい気持ちはあるのに、言葉や形にできずモヤモヤしている人

作品を見ることで、頭の中にある「なんとなく好き」が、少しずつ言葉になってきます。


要素を抽出する方法

作品の前で「なぜか気になって立ち止まってしまう」ときがありますよね。

その作品をじっくり見て、
「どの部分が好きなんだろう?」と考えてみましょう。

要素の例

  • 色使い(明るい/暗い、軽快/重厚、コントラスト強め/グラデーション)
  • 表現のスタイル(リアル/抽象)
  • 被写体(風景、人物、動物など)

このように、感覚的な「好き」を抽象化・言語化することで、自分の感性がはっきりしてきます。

ちなみに、作品の画像をChatGPTに見せて「どんな特徴がある?」と聞くのもおすすめです!


 共通点の見つけ方

いろんな作品を見ていくと、「あ、これも好き!」というのが増えてきます。

そのときは、次の方法で共通点を探してみましょう。

ステップ

  1. 気に入った作品をいくつかピックアップ
  2. 各作品の「好きな点」を単語でメモ
  3. 気に入らなかった作品との違いを比べる
  4. メモから共通する特徴に◯をつける

こうすることで、自分の「好みの軸」が見えてきます。


まとめ

美術鑑賞は…

  • 創作のための素材集め
  • 自分探し
  • 言語化のトレーニング
  • 共通点を見つける練習

として、とてもおすすめの習慣です!


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